高木基金は、核や原子力の問題を在野の立場から批判的に研究し、2000年に亡くなった高木仁三郎の遺志によって設立され、仁三郎の遺産と、基金の主旨に共鳴する一般の方からの会費・寄付を財源として、「市民科学」を志す市民やグループの調査研究・研修を助成しています。
この成果発表会では、2016年度に高木基金の助成を受けて実施された調査研究・研修の成果を広く一般のみなさんに報告します。研究の分野は多岐にわたりますが、いずれも市民社会に大きな影響を及ぼす問題でありながら、行政や一般の研究者が取り上げないものを、普通の市民や市民グループなどが地道に調査・研究しているものです。
今年度は、都内、仙台、名古屋の3ヶ所で開催いたします。
ぜひ多くの方に参加していただき、率直なご意見やご助言などをお聞かせいただくなかで、研究成果を深める場としたいと思います。
※ 6月18日は午前10:00-11:00に高木基金の総会を開催します。
どなたでもご参加いただけますので、午後の成果発表会とあわせてご参加いただければ幸いです。
■日 時 | 2017年6月18日(日) 11:45開場 12:00開会 16:30頃閉会 |
■場 所 | 全水道会館 中会議室 〒113-0033 東京都文京区本郷1-4-1 JR水道橋駅 東口2分、都営地下鉄三田線水道橋駅 A1出口1分 |
■参加費 | 資料代 1,000円 |
■申込み |
準備の都合上、6月15日(木)までに E-mail info@takagifund.org 又は Fax 03-5539-4961へお申し込み頂けると助かります。 (当日参加も可能です) |
■会場案内図
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11:45 | 開場 | |
12:00 | 開会・趣旨説明 | |
12:10 | 成果発表 | |
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FoE Japan / 満田夏花さん 『福島原発事故の健康被害に関する相談窓口および被ばく影響情報プラット フォームの立ち上げ』 |
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新外交イニシアティブ / 猿田佐世さん*1 『米国政府・政界・学界等における原子力エネルギー政策の検証 :連携の可能性を求めて』 |
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◆ 化学物質による大気汚染から健康を守る会 / 津谷裕子さん
*2 『地域環境における有害性VOC発生源と分布の探求-続き』 |
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<休憩> |
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◆ 原子力資料情報室 / 澤井正子さん 『高レベル放射性廃棄物処分場選定手続きにおける社会的合意形成手法と 安全性確認に関する研究<その2>』 |
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◆ 福島老朽原発を考える会(フクロウの会)/ 青木一政さん 『福島原発事故に伴う生活環境の放射能汚染実態調査と住民の被ばく 最小化』 |
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◆ 行動する市民科学者の会・北海道/ 斉藤海三郎さん 『北海道の原発と地層処分問題の科学的検討』 |
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16:30 | 閉会 | |
*1 当初、猿田佐世さんには、7月8日の名古屋での成果発表会で発表していただく 予定でしたが、都合により、6月18日の東京での成果発表会で発表していただく ことになりました。 *2 代表者の森上展安さんに代わって津谷裕子さんが発表します。 なお、予定されていた藤原遙さんの発表は、 7月8日の名古屋での成果発表会に 変更になりました。 |